穀平味噌について

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伝統ある木樽仕込,天然醸造味噌

『穀平みそ』は、天明四年(1784年)穀屋平左衛門が米を商い、同時に酒、味噌、醤油醸造業を創始いたしました。 以来二百有余年「穀平の赤味噌」として広く世に知られることとなり、その真価を高めて参りました 。 その深く豊かな滋味は、奥信濃の冷涼な気と清爽な地があってこそのもの。 伝統ある木樽仕込 「天然醸造味噌」として、郷土はもとより県外の皆様にも広く親しまれております。 穀平味噌について

美味しく、健康で安心

良質な国産原料を使い、長期間じっくりと熟成させる「天然醸造」は味に奥行きを持たせ、また機能性も高いと言われています。
穀平味噌では昔ながらの方法で木樽へ仕込み、1年から2年の間、自然にじっくりと発酵させる「天然醸造法」を守り通しています。添加物の使用は一切せず、あくまでも自然の摂理に添い従うこと。現在では地元信州産の良質大豆を入手するのも困難な状況となってきていまが、決して妥協することなく、かたくなにこだわり続けているからこそ、小布施の地にふさわしい伝統の味と風味をいまだに失われずにいる所以であると、自負しております。

味噌の品質について

原料
米はすべて良質な国産米を使用。大豆は100%国産大豆を使用。塩はあら塩または天日塩を使用。(くず米・遺伝子組み換え大豆は使用していません)
熟成方法
木樽、一部FRPタンクにて天然醸造で約1年間熟成
添加物
合成保存料は使用していません
糀歩合
大豆10 に対し 米10 を 10割糀
大豆10 に対し 米5 を 5割糀
大豆10 に対し 米12 を 12割糀

古風にして革新

穀屋 かつて才人達が立ち寄り、過ごした地、小布施。その余韻は今でも街のそこ此処に漂います。ことに五代目平左衛門は文人達との縁りも深く、佐久間象山、北斎娘応為栄等の門人でもありました。彼らが暮らし、行き交い想いをめぐらせたであろう街の風情は今も変わりません。
しっとりと古風、それでいて「外のもの」を受け入れる寛容さと大胆さ。先人達のそんな気概はひっそりと、しかし確実に受け継がれています。これこそが現代に生きる私共に託された財産であると思っております。豊かな自然の恵みと先代達の伝えし技に感謝しつつ、穀平味噌は伝統の味を守り、時代と共に歩んでまいります。

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